大自然をくぐった清らかな水にて酒を育む、老舗酒蔵
富士山を望む清水は、駿河湾に面した天然の良港、清水港が有名ですが、その一方で、その名のとおり水のきれいな土地として知られています。
三和酒造は創業貞享3年(1686年)。初代市兵衛が酒造用の良水を授けたまえと祈願したところ、市兵衛の夢に鶯と化した稲荷大明神が現れ、満月の夜に市兵衛を導いて浅間山麓の梅の枝に止まり、その地を掘ってみると清泉を得られて、酒造業をはじめたと伝えられています。
清流と鮎で名高い興津川の伏流水を仕込み水として用い、酒米はすべて手洗い。清流のようにきれいに口を流れる透明感が三和酒造の酒の特長です。
贅沢な袋吊り仕上げ 純米大吟醸
この「臥龍梅 純米大吟醸 袋吊 山田錦45%」は、兵庫県西脇市の契約農家が丹精こめて栽培した山田錦を45%まで磨き込んだ純米大吟醸。上槽は贅沢な袋吊りでの仕上げています。味の豊かさ、なめらかさ、キレの良さの3点にバランスがとれ、芳醇な含み香を感じます。心安らぐお酒です。
原料米:兵庫県産山田錦100%
精米歩合:45%
日本酒度:+4
酸度:1.5
アルコール分:16度以上17度未満
- 「臥龍梅」は平成13年に発売した新銘柄。清流と鮎で名高い興津川の伏流水を仕込み水として用い、酒米はすべて手洗いで限定吸収し、長期低温発酵で製造いたします。「良質の酒には何も足すべきでない、何も引くべきでない」との観点から、原酒を製造の中心に据え、味も香りも豊かで、きれいな酒質をめざして製造しております。
「臥龍梅」を通じて静岡のお酒を多くの方に楽しんでいただきたいと思っております。
(三和酒造株式会社 代表取締役社長 鈴木克昌)
静岡興津川の伏流水で仕込んだ、清流のような透明感のあるお酒。山田錦を45%まで磨き込み、上槽は贅沢な袋吊りの純米大吟醸。味の豊かさ、なめらかさ、キレのよさのバランスと、芳醇な含み香をお愉しみください。