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奈良吉野 北岡本店 やたがらす大吟醸

舌の上をなめらかに滑っていくような、まろやかな口当たり、口に含むとまず感じるお米由来の甘味が、じわりと旨みに変わり、果実を想わせるふわりと香る優しい吟醸香が包み込みます。冷やをおすすめします。

  • 3,328円(税込)
  • 内容量:720ml
    保存方法:常温
    お知らせ:直射日光を避け、冷暗所で保存してください。
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    神代の里 大和吉野より

      奈良県南部、吉野熊野国立公園の入口、一目千本と詠まれた桜の名所「吉野」。吉野には飛鳥から奈良の時代にかけて吉野離宮があり、この地を主題にした名歌が「万葉集」に収められています。時代が下がると、源義経の東下り、後醍醐天皇の南朝、太閤秀吉の花見等、『自然と歴史と文化』が満ち溢れた地です。
     江戸時代初期、この吉野は山林労働に携わる人達の宿場街として、また大和から伊勢や熊野に抜ける交通の要として栄えておりました。北岡本店は、その宿場町の中心地に店を構え、様々な事業に取り組んでおり、七代目となる惣十郎が、明治元年(1868年)酒、醤油、油造り等の事業を一本化し、酒造業専業としました。以降、「日本古来の酒造り技術を伝承し、おいしいお酒を通じて心温まる人間関係の成立に寄与する」事を目指し、酒造りに取り組む老舗酒蔵です。

    神話に登場する瑞鳥「やたがらす」

      「やたがらす」とは神話に出てくる瑞鳥です。神武天皇が東征の際に熊野から大和に入る吉野の山中にて道に迷われた際、天の神が道案内としてつかわせた鳥が「やたがらす」であると言われています。「やたがらす」とは大きい鳥という意味であり、三本足のカラスで中国や日本では太陽の精として信じられています。
     北岡本店では、大正時代に惣太郎が吉野と関わりの深い神武天皇の伝説にちなみ「八咫烏(やたがらす)」を商標として、同社を代表する銘柄としております。「やたがらす 大吟醸」は、山田錦を50%まで磨いた当社を代表するお酒の一つです。舌の上をなめらかに滑っていくような、まろやかな口当たり、口に含むとまず感じるお米由来のかすかな甘味が、じわりと旨みに変わり、果実を想わせるふわりと香る優しい吟醸香が包み込みます。雑味のない、クリアな味わいの大吟醸ならではの清々しい余韻にひたってください。お召し上がりになる際は冷やをおすすめします。
     

    つくり手のこだわり

    • つくり手
    •   「美味しいお酒」とは、香り高く、コクがあり、切れもよく、飲み飽きせず、料理との相性も良く・・・だけではなく、うまくコミュニケーションを図らせるもの」と考えます。お酒がコミュニケーションツールとしての役割を果たした時に、私達は「美味しいなぁ」と感じ、幸福感を得るのだと思います。「やたがらす」を通じて皆様がよりよき人間関係を築かれ、幸福になられることを願っております。
      (株式会社北岡本店 代表取締役社長 北岡篤)
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