県内有数のぶどう産地
長野県小布施町はぶどうの栽培に適した環境と言われています。年間降水量が少ないこと、昼夜の寒暖差があること、 周りに山が少なく日照時間が長いこと等、糖度の高いぶどうが収穫できる条件が揃っています。そのため、須高地域(須坂、高山、小布施)は長野県内でも有数の高品質なぶどうの産地として有名です。
小布施屋のシャインマスカットは、その甘さやマスカット特有の強い香りに加え、コクのある味わいにこだわり、熟練のスタッフが、エメラルドグリーンからやや黄色味がかった、最も味が乗った果実を厳選しています。
粒の大きさは食べごたえ満点の大粒12g以上を目安に選別し、ヘタが上部から見えないような粒張り、房の形の良いものだけをお届けいたします。
甘さと美味しさの秘密は、栽培方法にあります。果実が成る伸びる枝(新鞘)を短く管理することで、果実に養分が無駄なく流れ、糖度が高く大粒が出来ます。また、1列にぶどうが並ぶことで、栽培管理がし易くなり、果実の1粒1粒、葉の1枚1枚まで目をかけて管理を行うことができるのです。
- 小布施町は、松川、篠井川に挟まれた扇状地と千曲川の沖積地帯からなり、年間降水量が少ないこと、日照時間が長いこと、内陸性で昼夜の寒暖の差が大きいこと、といった果樹の生育に適した環境が揃っています。
この寒暖の差が大きいことが美味しい果物ができる条件です。夜の気温が下がり、植物が呼吸を控えることで、余分なエネルギーを消耗しないため、味が乗り美味しい果物となります。また小布施町は周りに山が少なく日照時間が長いため太陽の恵みを沢山吸収した果物ができあがるのです。
小布施町では生産者、行政を小布施町振興公社が繋ぎ、三位一体となって、このようなフルーツを育てている町の良さを広く全国に知ってもらいたいと考え、地産品の加工販売をしています。
是非、小布施のフルーツをご賞味いただき、小布施を感じていただければ幸いです。
(一般社団法人 小布施町振興公社 小布施屋 マネージャー 吉澤 隆行)
エメラルドグリーンに輝くその姿が美しく、口にすると爽やかで濃厚な香りが堪能できるシャインマスカット。種がなく皮ごと食べられるので、軽く水洗いしてそのままお召し上がりいただけます。