満天の星空をのぞむ酒蔵が最高の酒米と恵の水で仕込む純米大吟醸
長野県木曽エリアに位置する藪原。鳥居峠の麓、木曽川源流にあり、中山道の中でもとりわけ山間の難所が続く木曽路の街道沿いにある宿場町のひとつで、木曽路の中で一番の賑わいを見せたとも伝えられています。
この地で1650年に創業した湯川酒造店は、標高1,000mという気候風土を生かしながら、木曽川源流の良質な水を使い、「木曽路」ブランドを中心に木曽の食文化に寄添う、地酒ならではの深いコクと味わい豊かな酒を醸し続けています。
「木曽路 純米大吟醸」は、最高の酒米産地である兵庫県東条産の契約栽培特A山田錦で醸しています。華やかな吟醸香と奥深い米の甘みを表現し、滑らかに口中を抜ける味わいがとても上品に仕上がっています。食前酒や前菜とともに、冷酒でお楽しみいただきたい逸品です。
造る人も売る人も飲む人も、皆が幸せになる酒を醸したい
(木曽路 純米大吟醸 山田錦)
アルコール分:16度
原料米:兵庫県産山田錦100%
精米歩合:40%
- 「木曽路はすべて山の中である」と島崎藤村が書いた様に、標高があり谷深い木曽は米作りが決して盛んではありません。そこで、湯川酒造店では長野県を中心に、より酒米の栽培に適した産地で育てられる最高の酒米に出会うべく、素晴らしい農家さんとの佳きご縁を大切に、酒米の栽培をお願いしております。
酒造りとは蒸米や麹つくり、発酵管理〜しぼりまでの醸造工程だけでなく、しぼった後の火入れ殺菌や貯蔵管理、出荷管理まですべてであり、そのすべてが酒質やブランド形成に大きな影響を与えると考えています。
湯川酒造店では社員一丸となり、「造る人も売る人も飲む人も、皆が幸せになる酒を醸したい」と言う想いの下、お客様の記憶に残る時間を日本酒で創造すべく、すべての工程作業に於いて丁寧な酒造りを心掛けています。
(株式会社湯川酒造店 代表取締役社長 湯川尚子)
最高の酒米産地である兵庫県東条産の契約栽培特A山田錦で醸した純米大吟醸。