善光寺の門前みそ醸造元「すや亀」の逸品
長野県は、令制国の信濃国に因み「信州」と呼ばれることも多く、様々な観光地を擁する自然豊かなエリアです。南北に長く、複雑な地形であるため、地域ごとに多様性を持っており、様々な種類の農作物を生産している地域です。
その信州の清澄な空気の中、昔ながらの変わらぬ製法と味を守りつづけて百十余年。「一生に一度は善光寺詣り」で有名な善光寺の門前みそ醸造元である「すや亀」では、味噌づくり三代の暖簾を守りながら、味噌の新しい可能性に挑戦しています。
一番人気の甘口味噌「こがね」と香り高い「コシヒカリ」味噌のセット
国産の大豆と国産米の糀をたっぷり使い、念入りに仕込んだ香り豊かな甘口味噌「こがね」は、すや亀でも一番人気の味噌。信州味噌の大きな特徴ともいえる山吹色のクセのない味噌で、これ1つでも、他の味噌と併せてもお使いいただける使い勝手の良いタイプ。玉ねぎやかぼちゃを入れれば更に甘口にお楽しみいただけ、じゃがいもなどにも合い、味噌汁を飲むのが嬉しくなるほどおいしくなります。
また、「コシヒカリ」味噌は、国産コシヒカリ米と国産大豆の一等品、沖縄のシママース(マース=塩)を使って、すや亀の木桶で長期間熟成させた、香りの良い贅沢な味わいの味噌。少し赤みの強い、艶々と輝く色と、フワッと香る味噌の良い香りは、すや亀の門前みその中でもダントツ。とにかく香りがよいので、ごぼうやお揚げ、海藻や豆腐、大根にきのこの味噌汁にも合います。
土蔵造りの味噌蔵でじっくり仕込んだ人気2種のセットをどうぞご賞味ください。
- 味噌は言わずと知れた“日本の伝統的食文化”のエース格。ただし、一方で味噌を食べない方が増えているのも現実です。これはお米の消費の減少と連動していて、味噌汁が飲まれなくなったことに一番の原因がありそうです。
栄養価からみても、その美味しさからみても突出して評価される味噌という食材を、一人でも多くの皆さんに愛していただきたい、楽しんでいただきたい、と考え味噌づくりに励んでいます。
信州の清澄な空気の中、昔ながらの変わらぬ製法と味を守りつづけて百十余年。善光寺の門前みそ醸造元である当店の味噌を通じて、信州の味と香りを楽しんでください。
(有限会社酢屋亀本店 代表取締役社長 青木 茂人)
善光寺の老舗門前みそ醸造元である「すや亀」一番人気の甘口味噌「こがね」と香り高い「コシヒカリ」味噌のセット(2kg)。