美食家が注目する豊かな風土とその産物
東御市は長野県の東部に位置し、砂礫質の扇状地でのブドウ等の果樹、良質な粘土質の土壌から生まれるお米、標高の高い地域での酪農等、グルメが唸る八重原米、日本ワイン、信州プレミアム牛やチーズなど、美味しいものが揃っていますが、忘れてはならないのが生産量全国一を誇る「くるみ」の産地でもあるということ。現在の東御市和(かのう)周辺で、大正天皇の即位御大典記念として、全戸にシナノクルミの苗木が配布され、栽培が推奨されたのが始まりです。
「御菓子処花岡」は大正元年創業で、この東御市で100年以上も和菓子を作り続ける、地元に愛される名店です。本店は、しなの鉄道田中駅のすぐそばにあり、名産品のくるみを使ったお菓子を豊富に取り揃えています。
爽やかなレモンの風味が広がる、どこか懐かしい味わい
レモンが香るふんわりとしたケーキを、レモン風味のホワイトチョコレートで包んだ、どこか懐かしいレモンケーキです。
レトロな包みや箱も可愛らしく、大切な方へのギフトにもおすすめ。14個入は箱も2段重ねでボリュームたっぷりです。
- 日本一のくるみの里で四代にわたってお菓子を作らせていただいております。小さい頃から初代であるおじいさまにおんぶされながら、職人が「楽しんで」お菓子を作る姿を見てきました。私も素朴に「お菓子づくりが大好き」で、スタッフ一同「幸せ」を育む店づくり、お菓子づくりを心がけております。
お店では、季節によってディスプレイを変え、ご来店のお客様に「わくわく」して頂き、「来てよかった、また来たい」と思って頂けるよう心配りをしております。
これからも、この「くるみ」と「お菓子」に愛情を注いでまいります。
(御菓子処花岡 店主 花岡かつ子)
爽やかなレモンの風味が広がる、どこか懐かしい味わいのレモンケーキ。レトロな包みも可愛らしく、贈り物にもおすすめです。