町の約90%が森林という、緑に囲まれた三重県大台町。
日本三大渓谷の一つとして知られる「大杉谷」を中心とした町一帯がユネスコエコパークに認定されています。
東西に細長く広がる町には、約90kmに及ぶ県下最大の河川「宮川」が流れており、
日本の滝百選にも選ばれている「七ッ釜滝」をはじめ、四季折々に広がるすばらしい景色が、人々の心を癒やしています。
深い森には何百年もの年月をかけて成長した木々が立ち並び、川にはアマゴが泳ぎ、水のきれいさを象徴しています。
大台町の一番の特徴は、500種類以上といわれる様々な広葉樹や針葉樹が生育しているということ。
このような多様性のある森は、日本でもめずらしい環境です。
宮川森林組合は、大台ケ原から伊勢湾へと流れる「宮川」の源流の山々の緑を守っています。
ここにしかない自然をこれからも残していくため、「森づくり」に取り組んでいます。
森林は美しい空気を生み出します。美しい水も緑の山々から生み出されます。いずれも生命の源なのです。
また、緑の木々の根っこの力は、土地の崩壊や土砂の流出等の自然の脅威から、人や町を守ります。
美しい森林、豊かな自然を次世代へと引き継いでいくために、宮川森林組合は山や森林に関するあらゆる活動に取り組んでいます。
ヒメシャラの原木のかたちを残した、木のぬくもりを感じるブックエンド。
宮川森林組合のスタッフが丁寧に手作業で加工しています。
使うほどに愛着がわく、天然木の味わい。ずっと大切にしたいひと品です。
豊かな自然の中、自然と生きる大台町だからこそ伝えられること。
それは、森や水があるからひとの営みが生まれ、その営みがあるから自然を受け継いでいけるということ。
この “Odai” は、わたしたちが日々の暮らしで感じている「自然」をかたちにしたものです。
私たちがお届けするもので、皆様の日々の暮らしをより豊かに、そして大台町の自然の豊かさを感じてもらえたらと願っています。
(宮川森林組合)
豊かな緑に囲まれ、自然とひとが共に生きる、三重県大台町。ヒメシャラの原木のかたちを残した、木のぬくもりを感じるブックエンド。使うほどに愛着がわく、天然木の味わいをお楽しみください。