家庭で味わう本格的な「漁師めし」
尾鷲に伝わる漁師めしは、旬の魚を炊き込む炊き込みご飯です。この魚を真鯛に替えてつくったのが「めでたい屋特選鯛めしの素」です。本格的な味を御家庭の炊飯器で手軽に味わって頂けるよう、ふっくら焼き上げた真鯛の切り身と三木浦に伝わる漁師の味「鯛だしでつくったつゆ」、「うしお汁」をセットにしました。
三木浦は、水深が深く、鯛が十分に泳ぎまわれるため、身が引き締まった真鯛を育てることができます。「鯛だし」はその鯛のあらをじっくりと焼き、北海道産昆布といっしょに一晩水出ししたものを丁寧に濾したあと火にかけ、あくをとりながらつくる秘伝だしです。サバといりこで追いだしをとり、鯛だしの上品な旨みを損なうことなく、サバの甘味といりこのコクを加えます。化学調味料にたよらず、鯛のアラと昆布、サバ、いりこの天然だしをあわせ、うま味たっぷりのだしをつくっています。
うしお汁は、焼いた鯛の腹身と特製つゆを付けて、熱湯を注ぐだけで、美味しい鯛のお吸い物が出来上がります。
山々が重なり合うように海の周りをぐるりと囲む雄大な尾鷲三木浦の自然に思いを馳せながら至極の逸品をお楽しみ下さい。
新鮮さへのこだわり 水揚げから2時間以内に加工
淡白な味わいの真鯛は時間がたつと生臭さが出てしまいます。めでたい屋では、真鯛を目の前の海で水揚げ後、すぐさま活け〆めし、水揚げから2時間以内にエラと内臓を取り除き、3枚におろします。刺身で食べてもおいしいほど新鮮です。鮮度にこだわることで、「真鯛」本来の味を損なわずに工夫しています。
鯛の身は、蒸気をあてながら170度という低い温度でじっくり時間をかけて焼き上げます。皮が縮むことなく、鯛の身から出る旨みを逃がさず。身がふっくら柔らかに焼きあがります。
- 三重県南部熊野灘に面した尾鷲市三木浦の「鯛専門店めでたい屋」です。三木浦はかつて遠洋漁業の基地でしたが、魚が枯渇するうち、養殖漁業が始まり、真鯛の養殖が盛んな地域となりました。
山々が重なり合うように海の周りをぐるりと囲む三木浦は、台風の影響を受けにくく穏やかな湾です。また、水深が深いことから、十分に泳ぎまわれるため、身が引き締まった真鯛を育てることができます。
私たちは三木浦で育った新鮮な真鯛の美味しさを広く知ってもらいたい、三木浦の漁業文化を守りたいと35年鯛の加工一筋に頑張っています。
お祝い事や、もちろん普段の食卓にも鯛はとても食欲をそそる美味しい食べ物です。どうぞ味わってみて下さい。
(三和水産 代表 小川 康成)
尾鷲に伝わる漁師めしは、旬の魚を炊き込む炊き込みご飯です。本格的な味を御家庭で手軽に味わっていただけるよう、ふっくら焼き上げた真鯛の切り身と漁師の味「鯛だしつゆ」「うしお汁」をセットにしました。