

これを呑んで食べたら、あなたも三重推しに!?
【作-MIEDONYA】
〜清水清三郎商店と三重問屋のコラボレーション〜
「和食」はもちろん、魚介のバター炒めやパスタなど洋食との相乗効果をもたらす日本酒を作ろうと、酒蔵と共に手掛けた三重問屋限定版の『作』です。しっかり冷やしてグラスに注ぐと、青林檎や洋ナシを想わせるフルーティーな香りがふわっと漂います。口に含むと、ふくよかな甘味が広がり、最後は、キレの良い酸でスッキリと締めくくります。ぜひワイングラスでお楽しみください。
【牡蠣の燻製オイル漬け】
桜のチップでスモークした鳥羽市「浦村牡蠣」のオイル漬け。バゲットに乗せてブルスケッタにしたり、残ったオイルをパスタの隠し味にするのもおすすめです。
【あのり鯖の燻製】
志摩市「安乗(あのり)漁港」で水揚げされた鯖を甘塩と数種類のハーブで塩締めし、じっくりと燻製しました。そのままでも勿論のこと、からしを少し添えるのもオツな楽しみ方です。
【あてあられ(かつおチーズ味)】
サクサク食感が癖になる、お酒の“あて”にぴったりの「あてあられ」。鰹節粉とチーズパウダーの旨みが口いっぱいに広がりお酒が進みます。

三重の伝統と食と酒を発信する三重問屋
志摩市にある実家の酒店を継いだ竹内さんと、伊勢志摩に魅了され移住した佐藤さんが、三重の魅力を知ってもらいたいと創業したのが「三重問屋」。お二人から伺ったお話の一部を紹介します。
「三重といえば伊勢神宮を思い浮かべる方が多いと思います。神さまに供える神饌(食事)である『米・山の幸・海の幸・酒』は、地元で調達することが古来からの伝統です。三重は、その伝統を守り、未来へ繋げる生活が息づいているんです。例えば、牡蠣の漁師さんは、川を伝い海に届く山の栄養分が、牡蠣のえさとなるプランクトンを育むことを知っていて、自らも山の谷に棚田を作り、田んぼの有機物が栄養となって海に流れつく取り組みを行っています。そして、三重で林業に携わる方々は、どんな種類の木が山のどの場所にあると100年後もその先も豊かな森林が保たれ、山の栄養分が海まで届く循環が維持できるかを細かく計算し、植林しています。間伐材を牡蠣養殖のイカダ作りに利用することもあります。このように三重県では、山と水と海の循環を大切にする環境の中で美味しいものが作り続けられ、地元産の神饌を伊勢神宮に献上する伝統を守ることができています。その三重の人々が作る美味しいものを世界に発信する!小さいですが、私たちはそのアンテナになりたいと思っています。」
ぜひ、三重問屋のお二人がセレクトしたこの商品をきっかけに、食の宝庫・三重を探訪してみてください。
- 三重県産の地酒を専門に取り扱う酒屋を営み、県各地の酒蔵を巡りながら様々な人と出会い、地域が抱える現状を知り、地域活性化の構想を重ねました。食の宝庫「三重県」各地で生産されるストーリーや風土を感じることができる手作りの品々、地域に根付いた食文化、本物を生み出す生産者の想い。三重問屋はそれらを繋げ、優れた産品を掘り起こし、商品化、販売を行っています。地元に誇りを持ち、三重の商社として、丁寧に造られた逸品を皆さまにお届けいたします。
(三重問屋 竹内 伸樹・佐藤 慎也)
鈴鹿市の地酒「作」(三重問屋限定版)に鳥羽市産牡蠣の「牡蠣の燻製オイル漬け」、志摩市で水揚げした鯖で作る「あのり鯖の燻製」、志摩市で燻した鰹節を使った「あてあられ」をセットにした、呑兵衛が唸る詰合せ。