

時間をかけ、すべて手で作ります
津乃吉は明治初めに米屋として創業し、昭和57年からちりめん山椒を作り始めました。津乃吉が何より大切にしていることは、素材の美味しさそのものを伝えることです。佃煮やお惣菜は、素材の風味・旨味が引き立つようあっさりとした味付けです。お出しには、ちりめん山椒をつくる際にできる、じゃこのエキスがたっぷりしみ出た「じゃこだし」を使っています。日本全国の生産者が作る美味しい素材を食卓に届ける架け橋となり、その美味しさが人を幸せにしてくれると信じ、「おいしくなあれ」と心を込めて、店主自らが毎日手作りしています。

贈り物を選ぶ時、それは贈る相手を想う時間
〇山椒じゃこ
オリジナルの製法を頑なに守り続けている津乃吉の看板商品。じゃこと実山椒の美味しさそのままを味わうことができる、ちりめん山椒です。
〇山蕗(ヤマブキ)山椒
香りと風味が引き立つ、優しい味わいの山蕗。自然の恵みを感じられる一品です。
〇しいたけ昆布
天然利尻昆布と国産原木栽培のしいたけを使用。旨味たっぷりです。
〇黒豆煮
丹波篠山で採れた大粒の黒豆を、優しい甘さに炊き上げています。糖類はてんさい糖の氷砂糖と粗糖を使用。隠し味としてゆず果汁を加えています。
〇京だし
「全ての素材を使い切る」という津乃吉の理念から生まれた、万能調味料。
- 日本には四季があり、その土地土地には沢山の素晴らしい素材が溢れています。その魅力、そして「つくり手」の魅力を伝えることが、津乃吉の一つの役目と考えます。
私たちが口にして、心躍る素材を使いたい。素材があっての津乃吉。常に感謝し、また新たな素材との出会いを楽しみ続けたいと思います。
(津乃吉 店主 吉田大輔)
小粒で香りの良い山椒を使った看板商品「山椒じゃこ」など佃煮3種と、丹波篠山で採れた黒豆を優しい甘さに炊き上げた店主自慢の「黒豆煮」、全ての素材を使い切るという理念から生まれた「京だし」のセットです。