水路と京都近代文化の先駆け
京都岡崎地区は、京都国立近代美術館、府立図書館等の文化施設、平安神宮や南禅寺、岡崎神社等の宗教施設、岡崎公園の前を流れる疏水等、「水路と京都近代化の先駆け」という基軸で平成3年に都市景観100選に選定されました。平成27年にも文化財保護法に基づく「重要文化的景観」にも選定されるなど、その閑静な町のたたずまいが人々を魅了しています。
六盛は、その岡崎地区で明治32年に創業し、以来京料理一筋に歩み続けています。「自分の目の届く調理場で作ったお料理しかお出ししたくない」という気持ちを大切に、頑なに一店舗主義を貫き、心のこもったおもてなしと料理でお客様をお迎えしている名店です。
京を代表する冬の旬の魚「ぐじ」
アカアマダイを京では「ぐじ」と呼びます。京料理には欠かせない冬の旬の魚で、その身は淡白な中にも独特の甘みがある、とても上品な味わいです。
六盛の職人が毎朝市場で厳選した極上のぐじにひと塩し、弾力ある肉質を引き出しました。そのぐじを特製のだしにさっとくぐらせ、さっぱりとした自家製ポン酢に、お好みでねぎやすだちを加えてお召し上がりください。また、湯葉のとろとろ・麩のもちもちとした食感もあわせてお楽しみいただけます。
大皿にぐじ、椎茸、ねぎ、生湯葉を盛った状態で、自家製のポン酢やおだしと共にお届けしますので、箱を開けてすぐにお召し上がりいただける便利なセットです。来客のある日や、特別な日の食卓に是非ご利用ください。
- 歴史が映える閑静な京都岡崎の地で、明治32年の創業から京料理ひとすじに時を重ねております。120名様を一堂にお迎えする大広間から大小の個室まで、それぞれに趣に満ちた和と洋の設えをお支度してお客様の想いにおこたえしております。
和みのお席で京都ならではのおもてなしに、語らいはずむひとときをお過ごしいただければと願っております。京千年の時が磨き上げた伝統の味をじっくりとご賞味いただければ幸いです。
(京料理 六盛 主人 堀場弘之)
厳選した甘鯛をひと塩にし、弾力のある肉質を引き立たせました。その甘鯛を特製のだしにさっとくぐらせ、さっぱりとした自家製ポン酢でお召し上がり下さい。湯葉や麩の食感もあわせてお楽しみいただけます。