

京都洛北 上生菓子の宝石箱
昭和元年創業の京都洛北の和菓子屋「京菓子処 吉廼家」の、可愛らしく贅沢な一口サイズの和菓子の詰合せ。重箱の中には丁寧に手作りされた色彩鮮やかな練り切りや羊羹などの上生菓子がおさめられています。
一つ一つ色、形、味が異なり、それぞれに繊細な職人の技が存分に発揮されています。上生菓子の内容は100種類もの中から四季折々に変化し、季節を感じていただけます。
重箱をあけるときのワクワク感と、目で楽しみ、舌で楽しむ、まさに和菓子の良いところを凝縮した逸品です。大切な方への手土産や、ハレの日の食卓、お茶の時間に添えれば、その可愛らしさに思わず感嘆の声と笑顔があふれることと思います。

「御伽草子」のように小さな作品の詰め合わせ 選ぶ楽しみも
吉廼家が位置する京都洛北エリアは、茶の湯文化とも縁の深い大徳寺や五山の送り火の鑑賞スポットとしても知られる船岡山など、見どころの多い山紫水明の地です。吉廼家はこの地で数々の和菓子を通じて京都の四季を人々に送り届けています。
この「おとぎ草子」は室町時代から江戸時代にかけて成立した「御伽草子」にちなんでいます。民間説話や恋愛物語など様々な掌編作品が綴り合わされて「御伽草子」が成立するように、伝統と独創性が融合した様々な小さな上生菓子をひとつに合わせて「おとぎ草子」になっています。
お菓子は3段のお重に、48個。各段にかわいらしいりんごの形の和菓子1つずつ、そのほかの45個はすべて異なる種類がおさめられています。四季折々に内容が変わりますので、どんなお菓子が詰め合わせられているかはふたを開けるまでのお楽しみ。一度開けたら今度は何から食べようか迷う楽しみも待っています。
何度ご注文いただいても、新鮮な面白さを感じていただけます。
- 「おとぎ草子」は室町時代から江戸時代にかけて成立した「御伽草子」にちなんでいます。掌編作品を合わせて「御伽草子」として編さんしているように、小さな様々な種類の和菓子をひとつにして「おとぎ草子」としました。
伝統和菓子のほか、京都の四季の移り変わりからインスピレーションを受けたオリジナルの和菓子を一つ一つ思いを込めて手作りしています。
四季折々に合わせて、京都の四季をお伝えしたいという思いで和菓子を選んで詰め合わせています。お客様には今回はどんな内容か楽しみにしていただき、ぜひそのご期待に応えられるように日々励みます。
(株式会社吉廼家 杉本祐樹)
京都の老舗和菓子店がつくる「御伽草子」にちなんだ48個すべて異なる種類の小さな京都の上生菓子を上品なお重三段に詰め合わせ。四季折々で内容は変化します。