
涼しげなレース模様が美しい粋な逸品
1885年創業の大極殿本舗がつくる、なんとも涼やかで美しい夏季限定のレモンの羊羹。
まだレモンが珍しかった昭和初期の時代に、3代目が創作しました。
創業以来、常に先取の気持ちを持って様々な和菓子を生み出している大極殿本舗の心意気がこもった逸品です。
レモンの輪切りをレース模様に見立てているのが「レースかん」という名前の由来。
黄色とブルーのコントラストと夏らしいすだれが素敵な包みを開けると、レモンのさわやかな香りに包まれます。
食感は少しかため。レモンの香りは豊かですが、酸味は抑えておりさっぱりとしたお味で、暑い夏にぴったりな和菓子です。
常温で保存できますが、冷蔵庫でしっかりと冷やしてからお召上がりいただくのがおすすめです。
季節感あふれる粋な逸品で、大切な方への夏の贈り物のほか、ご家族やご友人との団欒の場でも喜ばれることでしょう。
5月中頃から9月初旬頃までの季節限定商品です。

代々の職人の熱意や
技術が築きあげた、庶民にも
手の届く上品な味わい
大極殿本舗は、京の町にカステラを広めたお店とも言われています。大極殿本舗では、2代目が明治時代に長崎でカステラ製造技術を習得してきたことをきっかけにカステラ販売をはじめ、その後昭和初期には京都電灯(現在の関西電力の前身)とカステラを焼くための電気釜を共同開発し、さらにカステラを庶民にも親しみやすいお菓子にしてきました。

京都市中京区の四条通周辺、「京の台所」とも呼ばれる錦市場の程近くに構える大極殿本舗の本店と、もともと店主の住居であった六角店は、慶應元年(1865年)に建築された建物。いまでも坂本龍馬など幕末の志士たちが店先を駆け抜けていきそうな建築当時の雰囲気を色濃く残していてます。
つくり手のこだわり
私ども大極殿本舗は1885年の創業以来、常に先取の気持ちを持ち、
上質な材料を使って上品で趣ある味わいを目指しお菓子作りをしております。
お菓子を通して、京都の四季の趣や自然の風情を感じていただけますと幸いです。
ご家族やご友人との心和らぐお茶の時間や、大切な方へのお手土産など、
様々なシーンではんなりとした手作りの京菓子をお楽しみください。
(大極殿株式会社 部長 芝田典弘)
※画像はイメージです。年によって内容は変更になる場合がございます
1885年創業の大極殿本舗がつくる、レース模様がなんとも涼やかで美しい夏季限定のレモンの羊羹。レモンの香りは豊かですが、酸味は抑えてさっぱりとしたお味です。