![京都下鴨 宝泉堂 京しぐれ](/img/goods/L/KY030030013_56dd81878d9243ecb23f65c3f5f78f83.jpg)
こだわり抜いた丹波大納言小豆と白小豆を味わう
「あずき処 宝泉堂」は、周りを北山の山々・鴨川・高野川など緑多い自然と豊かな水脈に恵まれたところで和菓子を作っています。
この「京しぐれ」は、夏季限定販売です。良質な寒天と天然水を使い、甘さはほとんど付けず、極限までやわらかく仕上げました。口の中で水に変わるような食感をお楽しみください。ふっくら炊き上げた『京しぐれ』(丹波大納言小豆・白小豆)を寒天の上にお好みの量を散らしてお召し上がりください。(よく冷やしてお召し上がりください。)
毎年ご主人自らが産地の丹波地区まで足を運び、厳選して仕入れた高品質の「丹波大納言小豆」と「白小豆」だけを使用しています。厳選した素材だからこそ味わえる豆本来の食感と香りをお楽しみいただけるお菓子です。
二百数十年にもわたり蓄積された伝統の栽培技術の結晶
丹波地区の気候は、昼夜の温度差があり霧が多く、冬には山から冷たい風が吹くことでよく乾燥することもあり、大粒で美しい真紅色の、風味豊かな小豆が収穫できると言われています。毎年7月の土用の入りあたりに植えられ、12月初旬ごろに収穫されるという、ちょうど台風や豪雨、酷暑などによる影響を受けやすい時期に育ちますので、まさに自然の恵みを受けた貴重な小豆と言えるかもしれません。
穀類の生産に適した丹波地区の自然の恵みと、二百数十年にもわたり蓄積された伝統の栽培技術の結晶である「丹波大納言小豆」を、職人の手作りで一つひとつ心を込めてお作りしています。
美味しくて、身体にやさしく安心して召し上がれるお菓子作りを目指す宝泉堂の心意気が感じられます。
![紹介文3](/img/usr/goods_detail/KY030030004_3.jpg)
一度は訪れてみたい落ち着きの空間 茶寮宝泉
また、京都の洛北、下鴨に位置する茶寮宝泉では、ゆったりとしたお座敷でお庭の緑を眺めながら、ひとつひとつ心をこめて作られた宝泉堂の和菓子の数々を出来たての美味しさで楽しむことができます。京都の四季を感じられる茶寮です。
- 我が国で古くから栽培され、和菓子にかかせない材料の小豆。小豆の中でも代表的な銘柄「丹波大納言小豆」は、その名を古事記や日本書紀にも見ることができます。かつて大納言の位は、宮中で抜刀しても切腹を免除されたことから「煮ても腹割れしない大粒の小豆」として「丹波大納言」の名がついたとも伝えられています。
宝泉堂でご提供するお菓子の原点は、良質な丹波大納言小豆・黒大豆であると考えており、毎年私自身が産地の畑を訪れ、最高級の豆のみを確保して毎日少しずつ心を込めてお菓子に仕上げています。「お客様が口にされるものは美味しく、安心安全であるべき」という信念のもと、保存料や防腐剤を使っておりません。どうぞ安心してお召し上がりください。こだわりの小豆・黒豆だからこそ感じられる風味をぜひお楽しみください。
(株式会社宝泉堂 代表取締役社長 古田泰久)
天然水を使い、やわらかく仕上げられた寒天は、口に含むと水に変わるような食感です。ふっくら炊き上げた優しい甘さのお豆を散らして、お召し上がりください。涼しげなお菓子は夏の贈り物にもおすすめです。