岐阜県恵那市は、名古屋駅からJR中央本線で約1時間、恵那山の麓にある街です。
恵那駅からほど近い場所に位置する「銀の森」は、自然に囲まれた複合施設。
レストランやカフェ、地元の食材を販売するショップから成る施設ですが、そのルーツはお豆腐屋さん。
渡邉会長のお祖父様とお父様が1950年頃に開業しました。
後に事業を継いだ渡邉さんは、事業領域を広げ幅広い分野で食に関わる事業を展開し、様々な形で食の可能性を追求していきます。
「おいしいもので人の幸せを作りたい。」「食を通じて、地元に貢献したい。」「都市の人々に、ちょっとした豊かな空間や時間を与えたい。」
そんな食へのこだわりや様々な想いから、やがて「銀の森」構想が生まれます。
森に囲まれた恵那の地で、職人とお客様が繋がる食づくりの拠点を作りたい。
早朝からバターの香りが広がるお菓子屋さん、栗の町の和菓子屋さん、森の食卓のようなレストランを作りたい…。
様々なイメージが繋がり「おいしい、楽しい、新しい」複合施設、「銀の森」が2011年に開業しました。
「銀の森」開業から7年。たくさんのお客様をお迎えしてきた中で、
施設名にもある「森」の恵みを新しい形でお届したいという考えから、施設内に「PATISSERIE GINNOMORI」が誕生します。
人々が癒しを感じる「森」をどのようにお菓子で表現するか。
パティシエが知恵を絞り、どんぐりを使ったクッキーが出来上がりました。
他にも山椒、熊笹、木の実、ドライフルーツなど、森で獲れる食材をふんだんに使用して、全16種類のクッキーを考案。
森をイメージしたデザインの缶に詰め合わせ、「プティボア」が完成しました。
蓋を開けると、森の香りがふんわり漂い、心をそっと解きほぐしてくれます。
銀の森では現在、地元の幼稚園児とともにどんぐりの木を育て、森づくりの活動をしています。
子供たちやどんぐりの木の成長とともに、末長く、森の恵みをお届けしていきます。
「恵那 銀の森」は、自然の中で手作りでの物作りを大切にする、公園型施設として2011年7月にオープンいたしました。
自然豊かな公園内には、和洋菓子店、惣菜店をはじめ、レストラン、料亭が点在し、緑に囲まれながらのんびりした時間を過ごしていただけます。
また、“森の癒し”を洋菓子を通じてお届けすることをコンセプトに2018年7月にオープンした「PATISSERIE GINNOMORI」は、店内に足を踏み入れると、まるで深い森の中に迷い込んだような、今まで経験したことのない青い空間が広がった世界になっています。
是非当施設にお越しいただき、自然の中で美味しい物やコトに触れていただきながら、思い思いの時間を過ごしていただければ幸いです。 (株式会社銀の森コーポレーション 社長 渡邉好作)
「森の恵み」であるどんぐり、山椒、木の実、ドライフルーツ等を使った、繊細かつ複雑な味わいが魅力の宝石箱の様なクッキー。「恵那 銀の森」からお届けします。缶のデザインも高級感がありギフトにもお勧めです。