名古屋老舗の煮込うどんは、その日のお天気にあわせて配合が変わる
「煮込うどん」は、昔から地元名古屋の家々で親しまれてきた素朴でポピュラーな郷土の味で、名古屋の老舗山本屋総本家が昔ながらの味と技法にこだわった煮込うどんです。国内産小麦粉で打ったコシの強い麺は、その日の気温、湿度、天気により微妙に配合を変えて作られます。
山本屋総本家の煮込うどんの汁は、カツオ、シイタケ、コンブ等で作っただしに、たまり醤油とみりんで味付けしたすまし汁がベースで、これに岡崎産の八丁味噌(赤味噌)と、名古屋産の白味噌を合せています。秘伝の調合により赤味噌の渋みを白味噌の甘みでおさえ、まろやかな味を出したことにより、誰にでも好まれるようになったとも言われています。
門外不出の秘伝だしで作る名古屋名物うどん
山本屋総本家の味を手軽に家庭でも召し上がれるセットです。ご家庭用としても名古屋みやげとしても、最適です。
〇生味噌煮込うどん
名古屋名物に数えられる煮込うどん。岡崎の八丁味噌をベースにした秘伝のだしが絶妙に絡み、醸し出されるまろやかな味わい。
※歯ごたえのある硬めの麺ですので、やわらかい麺がお好みの場合は、調理後火を止めてから鍋に蓋をして数分間蒸らしていただくと、麺がやわらかくなります。
〇生カレー煮込うどん
味噌煮込うどんと同じ和風だしと様々なスパイスをブレンドした少し辛めのクセになる風味豊かなカレーうどんです。
〇半生巾広麺
研究と改良を重ね、独自の製法で熟成させたつるつるもちもちした食感の巾の広い半生きし麺です。
- 大正14年名古屋大須にて、初代店主である島本万吉と妻きぬによって｢山本屋｣という屋号を買い取り開業したのが、今の｢山本屋｣のはじまりです。
研究に研究、改良に改良を重ね、山本屋独特の｢こし｣と真似の出来ない｢味｣と｢こく｣で、毎日食べても飽きないとご好評いただいている山本屋の｢煮込うどん｣は、生のまま直にみそスープで煮込み、全量国内産小麦粉を使用し固く練り込んで太く真四角に作り上げたうどんも特徴です。
名古屋のどこの家でも作られていた素朴でポピュラーな郷土の味だった味噌煮込うどんが、今となっては、名古屋名物のひとつに数えられるようになり、この家庭料理を遠方から食べにみえるお客様も少なくありません。
ぜひ名古屋名物の味を改めてご家庭でもお楽しみください。
（株式会社山本屋総本家 専務取締役 小松原克典）
濃厚でコクのある八丁味噌ベースの秘伝のだしが絶妙な味噌煮込うどん、スパイシーでありながら和風だしの風味豊かなカレー煮込うどん、つるつるもちもち半生巾広麺の3種類。山本屋総本家のよくばり人気セットです。