

創業以来八十年以上培ってきた「鮮魚を見定める確かな目」
辻喜のモットーは、「正直さ」と「誠心誠意」。そして、創業以来八十年以上培ってきた「鮮魚を見定める確かな目」が強みです。
同じ漁港で揚がった同じ名前の魚でも時期や状態によって味は大きく違う中、良質な一匹を選定しています。
長い歴史の中で少しずつ仕事の幅を広げ、今では名古屋を代表する料亭やホテルなど、多くのお客さまから引き合いをいただけるようになりました。

一匹ずつ丁寧にさばき、心を込めて漬けています
辻喜の白みそ漬けは、早朝の魚市場で買いつけてきた魚をすぐにさばいて切り身にし、秘伝の白みそに漬け込んだこだわりの一品です。
三重の一流ホテルで料理長をしていた和食の職人が、魚の種類はもちろん、身のしまり具合や脂ののり方を見極め、その都度配合を変え、魚に白みそがほどよく馴染むよう味を整えています。機械を使わず、すべて手仕事。一匹ずつ丁寧にさばいて、心を込めて漬けています。
白みそは、口あたりが良く、ほんのり甘くてフルーティな味わいが特長です。
晩ごはんのおかずとして白いごはんにもよく合いますし、客人を迎える大事な席でもお箸のつけやすい一品として重宝されています。
また、日本酒や辛口焼酎、白ワインなどにもよく合います。
- 「とにかく美味しい魚の製品を作れないか。そしてそれには何にこだわるべきか。」
魚食離れが著しい昨今の日本、魚屋としては考えさせられるテーマです。辻喜は、ほんのり甘口な白味噌を使った漬け魚を思いつき、「辻喜の白みそ漬け」と名付けました。
一番のこだわりはやはり原料になる「美味しい魚」です。名古屋の台所「柳橋中央市場」でプロの料理人たちを相手に鮮魚問屋を4代にわたり営んでまいりました。これまで培ってきたその厳しいまでの目利きを駆使して、厳選した鮮魚を買い付けから切り身そしてみそ漬けの工程まで、全てを自社で一貫して管理しています。
漬け込む味噌は100年以上続く味噌蔵の秘伝の白味噌を使い、お食事にもお酒のアテにもお弁当の一品にもなるように仕立ててあります。
小さいお子様からお年寄りまで誰にでも好かれるように、特に小さいお子様には辻喜の白みそ漬けを食べて、これからの人生において魚好きになってほしいとの思いが強くあります。その思いをもって市場の実店舗では従業員一同気を引き締めながら今日も「美味しい魚」たちと真摯に向き合っています。
(名古屋柳橋中央市場 株式会社辻喜 代表取締役 辻直希)
辻喜の目利き職人が仕入れた魚を、秘伝の白みそに漬け込んだこだわりの一品。白みそは、口あたりが良くほんのり甘くてフルーティな味わい。白いごはんはもちろん、日本酒や辛口焼酎、白ワインなどにもよく合います。