愛知県豊橋駅近くに本店がある「久遠チョコレート」
国内に展開する34店舗52拠点で働く550名(2022年3月時点)のうち350名は障がいのあるスタッフ。
さらに100名以上は、子育て中の女性や、悩みを抱える若者、LGBTQの方々など、
多様な方々が皆で一緒にチョコレートを作っています。
世界中から厳選したピュアチョコレートをベースに、
ドライフルーツやナッツ、お茶などを組み合わせた
手作りの可愛らしいテリーヌやタルトなどのチョコレートがお店に並んでいます。
ひとつひとつ、手作業で丁寧に仕上げています。
チョコレートの製造は、原料を低温で溶かし、型に流して固める作業です。
失敗しても、もう一度溶かして固め直せるチョコレートは自由度が高いのです。
カカオの種類を変えたり、さまざまな食材を混ぜ合わせたりすることで、バリエーションも無限大です。
作る過程で誰も排除しないチョコレートは、多様な方々に寄り添い、社会を変え得る食材。
誰も取り残さないというこの理念は、近年社会的に機運が高まるSDGs(持続可能な開発目標)に通じます。
チョコレートが持つ美味しさ、素晴らしさ、可能性を、より社会に広めるため、
彼らはショコラティエとして輝き続けます。
久遠チョコレートが目指すのは、誰も置き去りにしない、カラフルな社会を創ることです。
今の社会には、「個」への柔軟性がまだまだ不足していることで、働きたくても働けていない方々がたくさんいます。
久遠チョコレートは障がい者や様々な悩みを抱える若者や、子育てや介護などで時間に制約を受けている方々と一緒に、一流のチョコレートブランドを目指しています。
(一般社団法人ラ・バルカグループ 夏目 浩次)
楽しく働く皆さんに会いに
小さなチョコレート屋さんへ行ってみてください。
濃厚なチョコがかかった色とりどりのフルーツと、さわやかな柑橘の香りが鼻に抜けるオレンジスティック。新幹線の絵柄が可愛いオリジナルパッケージでお届け。