

小布施の特産、「小布施栗」
長野県の北部に位置する町、小布施。
葛飾北斎が晩年を過ごし、小林一茶や佐久間象山など当代一流の文化人の交流拠点であった歴史豊かなこの町は、千曲川東岸に広がる豊かな大地が育む、栗やりんご、ぶどうの産地としても有名です。
小布施の町は、水はけの良い土壌とと酸性の土壌、そして北信州特有の気候(寒暖差があり、日照時間が長い)により、おいしい栗を生み出したといわれています。そのおいしさは古くから評価されており、江戸時代には将軍への献上品になっていたなど、「小布施栗」は全国ブランドとして名を馳せています。
また、1.5万uもの広大な花の庭園である「フローラルガーデンおぶせ」があるなど、小布施の町は、「栗と北斎と花のまち」として親しまれています。

香りを楽しむ栗はちみつとアカシアはちみつ
この「栗と北斎と花のまち」小布施で採取した、小布施栗とアカシアはちみつのセットです。
栗はちみつは、小布施特産の「小布施栗」の畑にミツバチを放し、栗の花から採取した珍しいはちみつです。独特の渋みと香り、濃厚な甘みが特徴で、小布施町産の純粋はちみつです。
アカシアはちみつは、県内のアカシア畑にミツバチを放し、アカシアの花から採取したはちみつで、アカシア特有の香りが楽しめるはちみつです。
パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、様々な楽しみ方ができるはちみつです。
是非、ご賞味ください。
- 小布施町は、松川、篠井川に挟まれた扇状地と千曲川の沖積地帯からなり、年間降水量約900mmと少雨で、日照時間が長く、内陸性で昼夜の寒暖の差が大きく、果樹の生育に適した環境となっています。
この寒暖の差が大きいことが美味しい果物ができる条件となります。夜気温が下がり、植物が呼吸を控えることで、余分なエネルギーを消耗しないため、味が乗り美味しい果物ができるのです。また小布施町は周りに山が少なく日照時間が長いため糖度の高い果物ができるのです。
小布施町では生産者、行政を小布施町振興公社が繋ぎ、三位一体となって、このようなフルーツを育てている町の良さを広く全国に知ってもらいたいと考え、地産品の加工販売をしています。
是非、小布施のフルーツをご賞味いただき、小布施を感じていただければと思います。
(一般社団法人 小布施町振興公社 小布施屋 マネージャー 吉澤 隆行)
自然のめぐみたっぷり。信州・小布施特産の「小布施栗」の畑にミツバチを放し、栗の花から採取した珍しいはちみつです。アカシアの花から採取したはちみつとのセットです。