駅長さん探訪 第9回 東海道本線 焼津駅(静岡県 焼津市) 駅長さん探訪 第9回 東海道本線 焼津駅(静岡県 焼津市)

目的地に向かう通過点に過ぎないのに、
記憶の片隅で時々かけがえのない存在感を持つ場所。
駅にはそんなところがあるような気がします。

東京、名古屋、新大阪間を結ぶ東海道新幹線、
及び名古屋・静岡地区の都市圏輸送を中心とした
12線区の在来線を運営するJR東海。
沿線の駅数は約400。
大都会、ビジネスの中心地にある駅、
観光に訪れるお客様で賑わう駅、通勤・通学に
地域の皆様に普段ご利用いただく駅。

駅の顔として、皆様に安全に、
快適に目的地に向かっていただくお手伝いをするのが
駅長さん。
いいものを探しに出かけたら、
こんな駅長さんに出会いました。

駅長おすすめ おらが町のいいとこ

さかなの町「焼津」

焼津の港では、主にマグロやカツオが水揚げされています。平成28年から平成30年の3年連続で水揚数量は全国第2位、水揚金額は3年連続で全国第1位となり、まさしく「さかなのまち」です。何と言っても新鮮な魚を提供するお店が多くありその中でも、焼津さかなセンターは、食事ができるお店が数多く集結しています。新鮮な海産物や加工品も名産品で中でも黒はんぺん、なまり節は人気があり絶品です。
また、町中には工場に併設された数多くの直売所があり製造されたばかりの“できたての商品”を購入できます。

写真1

歴史と自然の調和

花沢の里は、江戸から明治の面影を残す昔懐かしい山村集落で、石垣と板張りの建物が連なり、川や山林など周囲の自然環境と一体となって独自の歴史的な風景を作り出し豊かな自然が調和した山里です。
昔ながらの手作りの加工品を販売しているお店や無人販売所があり採れたばかりの野菜や果物などが並べられています。また、みかん狩りや蔵を利用したお店で挽きたてのコーヒーを飲めたりすることもできます。
自然豊かな花沢の里にはハイキングコースもあり秋を中心ににぎわいます。

写真2

知る人ぞ知る味

知る人ぞ知る「焼津の味噌まんじゅう」昔から船乗りのおやつとして親しまれている「みそまん」は塩気が効いたおまんじゅう。日持ちを考え生地に味噌やしょうゆが入っています。8店舗がそれぞれ違った「みそまん」を作って販売しています。8店舗に行き「みそまん」を買わないとすべての「みそまん」を味わうことはできませんが、毎月、30日を「みそまんの日」と定め8店舗の「みそまん」の詰め合わせを各店で限定販売しています。各店こだわりがある「みそまん」です。
海あり山あり食ありの三拍子揃った焼津駅へぜひお越しください。

写真3

今回登場した駅長さん

 駅長

焼津駅
櫻井 規雄駅長

焼津で一番好きな風景はなんですか。
港からの富士山もいいけど、高草山から見る駿河湾をバックにした景色です。夜景も綺麗です。
次に登場する駅長にお渡しするなら、(焼津の)どんな名産をお渡ししますか。
御殿場駅長からごてんばこしひかり「このはなの恵み」を贈っていただきました。焼津からはこれからの時期にぴったりのおでんの具「いわしはんぺん、ちくわ、揚げもの詰合せ」を贈ります。
  • 風景1
  • 風景2

※駅長は取材当時です

いいもの探訪おすすめ この町のいいもの

shizuoka

焼津福一漁業 天然南マグロ三昧
(天然南マグロ三昧)
希少性が高い南マグロは、口に入れた瞬間のとろけるような食感と独特の「甘味」が凝縮されており、通も唸る逸品です。大トロ、中トロ、赤身の三種をお楽しみください。贈り物に是非お選びいただきたい逸品です。
¥8,000

shizuoka

焼津福一漁業 天然本マグロ・南マグロ赤身食べ比べ
(天然本マグロ・南マグロ)
南氷洋で鍛えられた天然ならではの「甘味」が特徴の天然ミナミマグロと、北の海で洗練された独特の「渋み」を持つ天然本マグロの赤身。マグロ赤身の「甘味」と「ほのかな渋み」の食べ比べをお楽しみいただけます。
¥5,000

shizuoka

焼津福一漁業 天然南マグロ 中トロ・赤身詰合せ
(天然南マグロ 中トロ・赤身)
希少性が高い南マグロは、口に入れた瞬間のとろけるような食感と独特の「甘味」が凝縮されており、通も唸る逸品です。また、中トロは脂の白、赤身の赤と紅白がとても見た目にもよく、食欲をそそります。
¥5,000

shizuoka

焼津福一漁業 天然本マグロ 中トロ・赤身詰合せ
(天然本マグロ 中トロ・赤身)
本マグロは体長3〜4m、体重200kg以上に達することもある最大級のマグロです。本マグロの多くは北半球に生息しており、他のまぐろでは味わう事のできない「ほのかな渋み」をお楽しみいただけます。
¥8,000

次回アップは2020年1月中を予定。ご期待ください!