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美吉野醸造 樽丸 純米樽酒2本セット

吉野杉の樽に酵母無添加の山廃純米酒を約2週間樽貯蔵したお酒がこの樽丸です。古くから樽や桶に使われ続けてきた、穏やかな香りが特徴の吉野杉に想いを馳せながら、吉野杉の心地よい木香をお楽しみください。

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    吉野の風土を醸す蔵

      千本桜で有名な吉野山のある奈良吉野は、古代より聖域とされ、神が宿る地として崇められていました。古代の多くの天皇が吉野に行幸され、この山に祈りを奉げたといわれています。また、この地には古くからある自然崇拝の思想と、仏教や儒教などが融合してできた「修験道」の歴史があります。その開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が、建立したと言われている国宝金峯山寺蔵王堂には秘仏金剛蔵王大権現があり、役行者がこの姿を山桜の木に刻みお祀りしたという伝えをもとに、後に信者たちが1本1本献木したことで、その美しい桜の風景がつくりあげられてきました。
     美吉野醸造は明治45年に創業し、吉野山の麓、吉野川を臨む吉野町六田に蔵を構えています。地元奈良の酒米、そして万葉集に詠われた「ゆずるはの井戸」ではないかと言われている大峰山系の伏流水である地下水を使用し、手造りだからこそできる「米の旨味が伝わる酒」を醸し続けている酒蔵です。

    吉野杉の樽に貯蔵した山廃純米酒

      吉野林業の発祥は樽の部材を造る歴史から始まるといわれ、密植といわれる方法で木の成長を遅くすることで年輪が細かくなり漏れにくい木に仕上げています。さらに、土地と風土の影響から油分が少なく香りが穏やかな木に育つことからも、江戸時代の名醸地である灘地方から江戸方面に樽廻船で運ばれる際の10日以上もの間貯蔵容器として利用しても酒質への影響が少なく商品価値を下げない部材として重宝された歴史から今の吉野杉があります。
    そんな吉野杉の樽に純米酒を約2週間樽貯蔵したお酒がこの樽丸です。木香をしっかりと纏っているにもかかわらず、嫌みなく自然にお酒と寄り添っている吉野杉の価値を感じられるお酒です。是非当時の味わいに想いを馳せながら吉野杉の心地よい木香をお楽しみください。

    橋本杜氏のこだわり

      一般的なお酒造りでは、様々な酵母を使い分け、コクのあるお酒やフルーティーな香りの高いお酒を作ります。橋本杜氏は、酵母菌を使わず、蔵の中に生息する天然酵母の働きで自然に発酵させる作り方を重視しています。これは、その土地の自然な気候の中で、そこに存在する菌と水と米から自らの信じる工程で酒を造ることが、「ここでしか造れない酒になる」という考え方から来ています。2017醸造年度からは、全ての蔵のお酒を酵母無添加にて製造するそうです。
    また、速醸もと、山廃もとに加えて、生?造りが始まるよりも前の室町時代に奈良の寺院で始まったと言われている「水もと」という製法で酒づくりをしています。これは、「蒸米ではなく生米を水に浸して発酵させる」という製法で、ある程度発酵すると、「水と米を分け、ここで米を蒸して水を戻して発酵させる」という一般的な酒造りの工程とは違う不思議なものです。こうしてできた力強い元気な酒母は、低温管理の必要がなく、夏場でもそのままタンクで仕込む事ができます。この水もとで造られたお酒は独特の酸があり、地の食をより引き立てます。新しい味覚の扉が開く、吉野の風土の中で野生の力強さとやさしさが調和した自然体の食中酒づくりを目指しているそうです。

    つくり手のこだわり

    • つくり手
    •   奈良吉野がある紀伊半島は山深いその立地ゆえに昔から保存文化が根付いている地域です。その吉野の発酵・保存食文化と共にある酒造りとは何かを考えると、酸を抑制する酒造りではなく、酸を解放する酒造りであると思います。決して酸っぱい酒を造りたいわけではなく、酸と旨味を同調させた製法の持つ乳酸のニュアンスをかりることで、多種多様な表情を出し、酸の楽しさを表現しております。
       弊蔵のお酒により、初めての味わいに出会い、今まで気づかなかった美味しさに触れてほしい。そして、奈良・吉野に来ていただき風土を実感していただければ必ず腑に落ちる酒蔵りをしております。
       蔵にお越しいただくと、一部の「花巴」等、様々なお酒をお買い上げいただけます。是非四季折々素晴らしい魅力のある吉野の地にお越しください。
      (美吉野醸造 杜氏 橋本晃明)
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    アレルゲン

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