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【台風19号復興応援】Rue de vin”ポワレ”(西洋ナシのスパークリングワイン)

西洋ナシを原料に醸造した発泡性果実酒です。リュードヴァンでは、台風19号で被害に遭われた農家さんから、生食用として出荷できなくなった西洋ナシを仕入れ、ポワレを製造することで、農家さんを応援しています。

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    台風19号による浸水被害

       2019年10月の台風19号による千曲川の増水は、沿岸の地域に多くの傷跡を残しました。リュードヴァンと取引のある長野市の「やまさ農園」さんの圃場も、堤防の決壊による浸水の被害に遭われ、小屋や木の上部までもが泥水に浸かってしまいました。
     リュードヴァンでは、水没を免れた西洋ナシや、生食用として出荷できなくなってしまった西洋ナシを仕入れ、ポワレを製造することで、やまさ農園さんを応援しています。

    レザミコレクションによる西洋ナシのポワレ

       リュードヴァンの「レザミコレクション」は、信頼できるLes Amis(友人)から厳選された果実を入手し、原料として使用したシリーズです。ポワレとは、西洋ナシを原料にシャンパン製法で醸造した発泡性果実酒で、林檎を原料とした発泡性果実酒のシードルの、いわば西洋ナシ版に当たります。
     リュードヴァンのポワレは、ステンレスタンクによる醗酵の後、瓶内二次発酵による伝統的なシャンパーニュ製法により造られています。西洋ナシのスパークリングワインとなると、なじみが薄いかもしれませんが、飲んでいただければ香り高く納得の味わいです。
     醗酵によって生成される香りは上品で西洋ナシならではのもの。瓶内二次醗酵によるオリ(酵母)を取り除き、さらに味わいの調整をすることで、香り、味わいのみならず見た目も大変美しく仕上がっています。

    つくり手のこだわり

    • つくり手
    •   長野県東御市で葡萄の木を植え育て、ワインを作っています。千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面。ここはかつて一面に広がる豊かな林檎農園でした。全国で農業従事者の減少によって人の手が入らなくなった農地は荒廃の一途をたどっています。それはこの地も例外ではなく、人の侵入をも拒むような雑木の林へと変貌しています。
       Rue de vin【リュードヴァン】は荒廃した農地にもう一度息吹を与え、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。健全な葡萄に育てるには過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮らす豊かな生態系を作り出すことを実践しています。それはやがてこの地の力を引き出し個性的で表情豊かなワインへとつながっていきます。乾いた風が斜面を吹き上がり、豊富な日射量と大きな寒暖差を生み出すこの地からはやがて、偉大なワインが生み出される日も遠くないのかも知れません。フランスはブルゴーニュ地方のコート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日のことを夢見ています。
       全ては私たちの葡萄畑とワイナリーに通じる一本の通りRue de vinから始まります。やがてこの通りにはレストランやオーベルジュが現れ、私達の次にもまた新しいワイナリーや葡萄農家が誕生する。それはまるで点と点でつながって線ができるように、「ワイン通り」は延びてゆくのです。レストランは野菜や肉、乳製品などを通じて近隣農家とも繋がりを持ち、食を中心にお互いを必要とし生きてゆける環境へと派生して欲しい。
       地域に暮らす人々が自ら主役であり、私達はワインを通じてこの地域の食文化の繋ぎ役として、彩として存在したいのです。生涯、そして次の世代もまたその次の世代も当たり前のようにワインを造って暮らせる環境が、一本の通りから始まりますように。

      (株式会社 リュードヴァン 代表取締役 小山英明)
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    アレルゲン

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