結の舟　美濃国の天然鮎鮓（鮎のなれずし）: 岐阜

結の舟　美濃国の天然鮎鮓（鮎のなれずし）

かつては江戸の将軍家にも献上されてきた歴史もある、岐阜県鵜飼屋地区に伝承される製法で製造した天然鮎鮓（鮎のなれずし）。乳酸発酵により柔らかく仕上がった逸品を１尾ずつ真空包装のうえ冷凍便にてお届け。

3,888円（税込）
内容量：鮎鮓（なれずし）２尾
賞味期限／消費期限：出荷日から60日
保存方法：-18℃以下で保存してください。
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結の舟のなれずしは、長良川で獲れた天然鮎の中に岐阜県産の「はつしも」という新米を詰め発酵させたここでしか味わえない伝統食です。

かつては、江戸時代の将軍家に献上されていた伝統食であり、現在では主に、年末年始の贈答用に作っています。

天然鮎×新米発行の力清らかな水があふれる長良川漁場長良川の恵みをいただく天然あゆ

結の舟のなれずしは、なれずしの中でも「生なれ」であるため、発酵期間が30日と短いです。

発酵期間が短く、鮎の身がしっかりしており、お米の粒感を楽しむことができます。また、ほのかなお米の甘味が鮎の美味しさをいっそう引き立てています。さらに、乳酸発酵により、頭や骨、ヒレも柔らかく食べることができるため、丸ごと贅沢に鮎を感じられます。

長良川は日本三大清流の一つで、本流にダムが存在せず、良質な水質を保つ環境として有名です。

なれずしを作る上で、脂が多いと熟れさせるのが難しくなるので、天然鮎の使用が適しています。また、天然鮎の中でも特に脂の少ないオスの鮎を使用しています。

鮮度を保つ漁法鵜飼屋地区に伝承される木桶仕込み製法年に一度だけ仕込む幻の味こだわりの工程お召し上がりかた一、１尾ずつ真空包装のうえ、冷凍便にてお届けいたします。ニ、解答後、表面の水気を除いてください。三、食べやすい大きさに切り、お早めにお召し上がりください。

河原に並ぶ彼岸花の開花が漁の合図となり、伝統漁法「瀬張網漁（せばりあみりょう）」によって鮎を漁獲しています。

他にも鮎を獲る伝統漁法はありますが、その中でも瀬張網漁は、網から鮎を外すまでの時間が短いため鮮度を保つことができ、新鮮な美味しい鮎をいただけます。

長良川・鵜飼屋地区に伝承される木桶仕込み製法を用いて、川漁師の手で１尾ずつ丁寧に乳酸発酵させています。

木桶は土地の木を使うことにより、その土地の風味が出やすくなります。また、発酵させる際に菌が住み着きやすく、さらには、菌自身も発酵を促す役割を持っているため、乳酸発酵に最適です。

かつて、江戸時代の将軍家に献上されていた頃の味に、最も近いと評価されている結の舟のなれずし。そんななれずしが出来上がるまでの工程を紹介します。

1尾ずつ真空包装のうえ、冷凍便にてお届けいたします。

解凍後、表面の水気を除いてください。

食べやすい大きさに切り、お早めにお召し上がりください。

美味しさ引き立つお楽しみかた自然と共に生きる生産者さんの声結の舟さんの伝統あるなれずしの取材を終えて

美しい自然に囲まれる長良川ですが、大雨の日には舟が水没することがあります。人間にとって怖いと思われる出水は、実は水質を維持するために必要なことです。川を危ないと敵に回すのでなく、「そういうものだと思って味方にする」という考えで、恵みをくれる存在になっています。岐阜市に生まれ、小さい頃から長良川を遊び場とし、大学では鮎について研究。今となっては共に育った長良川に関わる仕事ができていることにありがたみを感じています。

ひらくけんたろう平工顕太郎 1983年生まれ　岐阜県出身天然鮎へのこだわりを貫く現役川漁師で、かつては、自身も長良川鵜飼の当事者として鵜舟に乗り込んでいた。65歳以下では唯一の現役世代として清流文化を未来に繋ぐ。

私たちは、名古屋学芸大学のデザイン学科と映像メディア学科の学生です。自然と共に生きる生産者さんからお話を伺い、年に一度しか仕込むことができないことから、なれずしに対する情熱や、伝統的ななれずしを守り抜くという強い責任感を感じました。このように長い間大切にされてきたなれずしの魅力がみなさまに伝わるようにWebデザインを制作いたしました。ぜひ、長良川の恵みであるなれずしをお楽しみください。最後までご覧いただき、ありがとうございます。