
奥美濃の大自然でのびのび育った地鶏「奥美濃古地鶏」
岐阜県には古事記にまつわる伝説が数多くありますが、高山市位山に伝承されている「天の岩戸」 伝説もそのひとつです。 天の岩戸に隠れた天照大神に、自ら「天の岩戸」 をあけさせるよう気を引くために鳴かせた鶏が「常世の長鳴鶏(とこよの ながなきどり)」。この鶏が、鶏の原種の特徴を色濃く残す「岐阜地鶏」の祖先とも言われています。
この「岐阜地鶏」は、昭和16年(1941年)に天然記念物に指定されており、岐阜県養鶏試験場(現:畜産研究所養鶏研究部)が、「おいしい卵と鶏肉づくり」をテーマに「神代の味」の再現に取り組み、新しい岐阜の地鶏「奥美濃古地鶏」と命名しました。
山紫水明、清流長良川の源、奥美濃の大自然に抱かれてストレスなく、のびのびと育った鶏の肉は赤みを帯び、絶妙な歯ごたえとコクの豊かな旨味が特徴です。

伝統の手作りの味へのこだわり
作り手のこころが伝わるおいしさにこだわる中部食産では、素材だけでなく、昔ながらの工程を忠実に引き継いだ熟成と、伝統の手づくりの味へのこだわりを持っています。なかでも奥美濃古地鶏ハムは岐阜県から「飛騨・美濃すぐれもの」に認定されています。
このコクと歯ごたえが自慢の奥美濃古地鶏ハムのプレーン味と醤油味をそれぞれ味わえると共に、地鶏のあっさりとした旨みと相性がいいレモンとパセリを使用したソーセージを合わせたセットです。
大自然の中で育った「奥美濃古地鶏」で、いつもとは違う贅沢な食卓にしてみてはいかがでしょうか。
- 雄大な自然、中央アルプスの麓、豊富な水と澄みきった空気の郷である恵那地方で当社は生まれ成長してきました。
近年、ハム・ソーセージといった食肉加工業界は、食卓の定番メニューとしての確固たる地位を確保し、消費者の皆さまには品質保証や食の安心、安全意識が確実に高まってきております。
こういった環境の中、当社では「オリジナルで手づくりの味」を追求してきました。昔ながらの手づくりで、厳選された素材をゆっくり熟成し深くコクのある独特な商品を生み出しております。
絶妙な歯ごたえとコクの豊かな旨味が特徴である岐阜の地鶏「奥美濃古地鶏」を是非この機会にお楽しみください。
(中部食産株式会社 営業部係長 大島 誠)
自然豊かな奥美濃地方で育った地鶏「奥美濃古地鶏」を使った本格的なハム(プレーン、醤油)とソーセージの詰合せです。