2016/8/26
国内外の人々を魅了し続ける京都。古くから海外を含めた各地から時代毎に様々な文物が流入し、歴史や芸術、食文化、生活習慣などが豊かで、多くの人を惹きつける魅力を持っています。
今回は”いいもの”で溢れる京都の逸品や体験ものをご紹介します。
京みやげとして愛されている「おたべ」。生八つ橋につぶあんを挟んで食べるとおいしかったことから、1966年の新店舗開業に合わせて商品化されました。定番のにっき味や抹茶味に加え、季節にあった風味に仕上げた限定品は観光客から人気。おたべ作りに挑戦できる体験道場(要予約)は、自家製粉したコシヒカリの米粉を使って蒸すおたべの生地(生八つ橋)作りから、自家製餡した「あん」を詰めて、三角形の「おたべ」になるまでを体験できます。
ふっくらとした絹糸の風合いとやわらかな光沢が美しい京繍。「すぎした」では、生地に絹の刺繍糸で松竹梅や吹き寄せの柄を刺繍する京繍体験ができます。出来上がり品は、小ぶくさや数寄屋袋にも仕立てる(別途仕立て代が必要)ことができ、大切な思い出の品にすることができます。
編集後記
何度訪れても飽きない京都。数多くの寺社や史跡、歴史的建造物など、古き良きものが守り続けられており、四季折々で変化する表情もまた魅力的です。
今回ご紹介した”いいもの”はどれも、担当者が京の町を歩いて見つけた逸品揃い。大極殿本舗は、今回ご紹介した「春庭良」以外にも、六角店に併設した甘味処「栖園」で味わえる「琥珀流し」もおすすめです。使用するシロップが月毎に変わり、私も京都に行くたびにその月の季節の味を楽しみに訪れています。
皆さんも自分のお気に入りの逸品を見つけに、京都に足を運びませんか。
※写真・イラストは全てイメージです。
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