

中央アルプスの麓にある自然豊かな環境で
南信州ビール駒ヶ岳醸造所は、中央アルプス駒ヶ岳山麓にある宮田村のマルス信州蒸留所(マルスウイスキーの工場)内に、長野県第1号のクラフトビールメーカーとして誕生しました。中央アルプスと南アルプス、二つの日本の屋根に抱かれた標高800mに位置する醸造所は、美味しい地下水、澄んだ空気と唐松林に囲まれたビール造りに恵まれた環境です。
特に、中央アルプス駒ヶ岳の雪解け水からなる地下120mより汲み上げた清冽な地下水は、何年もの年月をかけて天然のミネラル分が適度に溶け込んでおり、古くから名水として人々の喉を潤すと共に、日本酒やウィスキー、薬用酒などのお酒の仕込み水としても利用されてきました。

金賞受賞商品をセットでお届けします
南信州ビールでは、心に響くビール造りを心掛け、スタイルに囚われないオリジナリティ溢れるビールを醸造しています。のどごしが良く、キレのある特徴のラガーとは違い、エールには芳醇な香りと濃厚な味わいがあります。ラガービールより高い温度で発酵させることによって生まれる芳醇でフルーティーな香りと、コクのある深い味わいをお楽しみいただけます。ジャパン ビア グランプリでゴールデンエールは2000年に、アンバーエールは2003年にそれぞれ金賞を受賞した商品のセットです。
《ゴールデンエール》
グレープフルーツのような爽やかな柑橘系や、マスカットのような甘いアロマを感じさせるすっきりした口当たりが特徴の黄金色ビールです。淡色麦芽を100%使用し、濾過をすることでクリアな色、きれいな泡立ちが見た目でも楽しめます。WORLD BEER AWARDS(ワールド ビア アワード)でも2013年アジアNo.1に選ばれました。
《アンバーエール》
麦芽100%。焙煎によって出来たカラメル色の麦芽を原料に使用することで、カラメルの香ばしいフレーバーと琥珀色が特徴の中濃色ビール。モルトのコクとホップの苦みがバランス良くマッチした一杯。
- ビールは原料や製法、アルコール度数や香り、苦みや色味などの違いにより、100以上ものスタイルに分類されています。南信州ビールはその様々な要素を最適なバランスに仕上げ、ポピュラーなビールスタイルに囚われないオンリーワンの商品設計を心がけています。作り手は自然環境と向き合いながら、心から「おいしい!」と言って頂ける、飲んで笑顔になる商品造りを心掛け、真摯に製造に取り組んでいます。
(南信州ビール 製造主任 丹羽 隆)
芳醇でフルーティーな香りと、コクのある深い味わいをお楽しみいただけます。いずれもジャパン ビア グランプリで金賞を受賞しているエールビールのセットです。