

こだわりぬいた伊勢うどん
いとめん本店の「手打式伊勢うどん」は、古くから伊勢地方に伝わる伊勢うどんにこだわり、古来の麺を再現するため、ロールで押し切る「ロール製麺」ではなく、麺の食感が良い包丁切りにて丹精込めて造り上げております。麺帯をやわらかく作り、麺の水分を抑え、小麦粉本来の旨みを出すことにより、伊勢うどん独特のやわらかくもちもちを保ちながら、しっかりとした歯ごたえを楽しむことができます。
原料には、三重県産小麦100%を使用し、安全、安心とおいしさをプラスした麺作りに日夜励んでおります。芳醇な味と香りのたまり醤油に良質のかつお節、煮干のだしをたっぷり効かした伊勢特有の風味を出した「たれ」でお楽しみください。

お伊勢参りの風物詩
西暦1600年以前、伊勢地域で、風変わりなうどんが食されるようになりました。トロリとした濃い色のたれに、太くてやわらかい麺をからめるようにしてツルツルと味わいます。発祥の由来には諸説ありますが、当時どこの家庭でも作っていた味噌の上澄みをすくって「たれ」にしたのが始まり、とも言われています。 やがて、お伊勢参りの人々が参拝の行き帰りにこれを食べるようになり、「伊勢うどん」としてその名を広げるようになりました。
- いとめん本店は、今から約50年程前に創業しました。伝統の味を守りつつ、様々な新商品も開発してきました。例えば、看板商品の「伊勢うどん」は、15年程前に作り始め、様々な賞を受賞するなど、高評価を頂いております。
これまでも、そしてこれからも、三重県に残る麺食文化が変わらず受け継がれていくよう、真心こめて麺を作ってまいります。
(代表取締役社長 江口充男)
麺は古来の麺を再現するため、麺の水分をおさえて小麦粉本来のうまみを出しています。たれは、芳醇な味と香りのたまり醤油に良質のかつお節、煮干のだしをたっぷり効かした伊勢特有の風味を出したたれです。