

隠れた米所「京丹後」
京都府北部・丹後地方の「丹後コシヒカリ」は豊かな自然に囲まれ、肥沃な大地と山から流れ出る冷たく綺麗な水、昼夜の温度差、夏の暑さと日本海側特有の激しい冬の寒さによる四季の気温差を利用して栽培され、ツヤ・粘り・甘みが強く、冷めても大変美味しい事が特徴です。
『丹後旧事記』などによると、食物の神である豊受大神は、太陽の神である天照大神のために稲作を試みたとされています。その時初めて籾種を水に浸したのが苗代「京丹後市」の「清水戸」であり、その籾種を蒔いたところが「月の輪田」(京丹後市)であり、日本を象徴する稲作の発祥の地といわれています。
コシヒカリの甘みをさらに引き立てる弾力をもつこだわりの逸品
浜宗商店は、「美味しいお米づくりは、土づくりから」という考えのもと、提携農家と協力して、それぞれの農地にあった肥料設計を行い、理想のツヤ、粘り、甘みを持ったお米を作るための土づくりを農家と一緒に取り組んでいます。
また、美味しさを追求するために、良質な動植物の有機質と良質のアミノ酸からつくる独自の有機肥料を使い、看板商品「契約栽培米丹後コシヒカリ」を農家と共に作り上げました。栽培管理はもちろん、精米、販売まで一貫した管理を行っており、美味しいお米づくりに対する愚直な誇りが詰まった逸品です。
品質管理においても「お米の博士号」とも言える資格「おこめマイスター」を取得したスタッフがお米の品質や特徴にあわせた精米技法や保管を管理し、責任を持って出荷しております。
美味しさの決め手となる弾力に特徴があり、もっちりとした粘りのある食感が、コシヒカリ特有の上質の甘みを引き立てています。他の料理をより美味しく引き立ててくれるお米。美味しい料理の味をやさしい甘みで包み込むため、おかずの種類を選ばずに幅広くお使いいただけます。
お米の周りにある胚芽やヌカには、食物繊維やミネラル、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素を残した「7分づき」で精米した商品をお届けしています。「玄米食」に慣れていない方は、白米と食感が近い「7分づき」をお試しください。毎日食べるものだからこそ、少し贅沢なコシヒカリを是非お試し下さい。
- 浜宗商店は、享保年間(1720年)初代米屋「惣兵衛」が、丹後国浅茂川港に於いて米穀海産物を中心とした、西廻り航路の廻船業として創業致しました。その創業理念と、歴史の重みをかみしめまして、特別吟味の「丹後の米コシヒカリ」を提携農家の皆様と作り上げました。
この「丹後の米コシヒカリ」は、安全・安心を基本に作り手の顔が見える米作りに最大限の力を尽くしています。浜宗商店と農家の皆様の美味しい米作りに対して愚直なる誇りが詰まっています。是非、ご賞味下さい。
(株式会社浜宗商店 代表取締役 M岡宗弘)
独自の有機肥料を用いて、農家と共に築き上げた特別吟味の「契約栽培米丹後コシヒカリ」です。美味しさの決め手となる弾力に特徴があり、もっちりとした粘りのある食感が、上質な甘みを引き立てています。