2016/4/15

“伊勢志摩特集

「G7伊勢志摩サミット2016」の首脳会議が5月26日・27日に開催される伊勢志摩エリアを中心に、三重県全体が盛り上がりを見せています。
今回の「"いいもの"特集」では、日本の伝統文化を感じさせる食材や観光地が盛りだくさんの伊勢志摩エリアをご紹介します。

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伊勢志摩国立公園エリア

5月26日・27日に「G7伊勢志摩サミット2016」の首脳会議が開催される賢島は、伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町の4市町にまたがる伊勢志摩国立公園のうち、志摩市に位置しています。
リアス式海岸のつづく風光明媚なこのエリアは、豊富な海の幸に恵まれているだけでなく、マリンレジャーを中心にゆったりと滞在して満喫したい体験もいっぱいです。

“伊勢志摩国立公園

伊勢志摩国立公園

1946年に戦後初の国立公園として指定を受けた、日本でも数少ない海の国立公園である伊勢志摩国立公園は、2016年に指定70周年を迎えます。
公園内の自然は、大きくは伊勢神宮宮域林を中心とした山間部と、英虞湾、五ヶ所湾などのリアス式海岸を中心とした海岸部に分けることができ、海の幸や植物の宝庫となっています。

“海島遊民くらぶ

海島遊民くらぶ

カヤックツアーやウォーキングツアー、クラフト体験をはじめとしたエコツアーを数多く実施しています。地元旅館の女将が始めた、ディープな伊勢志摩を感じられるツアーが揃っています。「観光から感幸へ」をテーマとしており、単なる観光ではなく、地域の人とのふれあいを楽しめます。

“焼き骨なし串ひもの

焼き骨なし串ひもの

伊勢志摩の港で獲れた鮮度の高い魚を港の目の前ですぐに天日干しに仕上げ、丁寧に骨を取って焼いた逸品。保存料、合成添加物は一切使用せず、味付けは天然の塩だけのため、魚本来の旨味を楽しめます。
2013年に三重県から「みえセレクション」に選定されました。

“あおさ焼酎「この空 この海 このあおさ」

あおさ焼酎「この空 この海 このあおさ」

三重県のアオサノリ生産量は全国一位を誇っています。(三重県ホームページによる)
南伊勢特産の選び抜かれた最高級の「あおさ」を使用した、爽やかな磯の香りが特徴の焼酎。超減圧蒸留を行い、「あおさ」の風味をそのまま残すよう仕上げられています。
地元高校生のデザインによる、ふるさとの空と海を表現したラベルデザインも印象的でストーリー性を感じさせます。

伊勢神宮に縁(ゆかり)のアレコレ

「G7伊勢志摩サミット2016」に訪れた海外の方々にもぜひともご紹介したいのが、20年に1度の式年遷宮など、いたる所に日本の伝統文化の感じられる伊勢神宮。また、全国から伊勢神宮へ参拝に訪れる「お伊勢参り」が育んだ縁(ゆかり)の食べ物なども魅力的です。

伊勢神宮、夫婦岩(二見興玉神社)

“伊勢神宮

写真提供:伊勢志摩観光コンベンション機構

伊勢神宮

正式名称は「神宮」。「お伊勢さん」と呼ばれ、いにしえより”日本の心のふるさと”として人々に親しまれている伊勢神宮。神嘗祭(かんなめさい)や祈年祭(きねんさい)をはじめとして、一年を通して祭事も多く、またパワースポットとしても人気を集めています。 天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお祀りされている内宮(ないくう)の周辺には五十鈴川に沿っておはらい町・おかげ横丁が広がっており、たくさんの土産物店や飲食店が軒を連ねています。

“夫婦岩(二見興玉神社)

写真提供:伊勢志摩観光コンベンション機構

夫婦岩(二見興玉神社)

かつて伊勢神宮を参拝する人たちが身を清める場所として栄えた夫婦岩。
夫婦岩の大注連縄(おおしめなわ)は5月、9月、12月の年に3回張り替えられ、5月については毎年5月5日(祝)に行われています。お祓いを受けた大注連縄が氏子らの手によって張り渡され、一般の参拝者の方も参道から手送りで参加することができます。
また夏至の頃を基準に5月〜7月頃には、夫婦岩の間から日の出を見ることができるため、夜明け前から訪れる人も多くいます。

伊勢神宮の育んだモノ

“伊勢うどん

伊勢うどん

お伊勢参りの人々により広がった伊勢うどん。たまり醤油に出汁を加えた黒いタレはインパクトがありますが、味は甘辛く、食感はやわらかくもちもちとしていて心が和みます。
ネギや七味などの薬味を加えるのが一般的ですが、お好みにより、花かつお、てんぷら、玉子などを入れるなど、様々な楽しみ方ができます。

“伊勢型紙扇子

伊勢型紙扇子

国指定伝統的工芸品の伊勢型紙を使用した扇子。伊勢型紙とは、和紙を柿渋で張合せ加工した型地紙(渋紙)に、職人が様々な技法を用いて手彫りで製作した型紙のことで、普段使いにも、ご贈答用にもおすすめです。
伊勢型紙で柄を付けた財布や小物入れなど各種手回り品はお伊勢参りをする人々の間でも珍重されてきました。

“伊勢ひかり、結びの神

伊勢ひかり、結びの神

平成元年に伊勢神宮の「御神田」を襲った強い台風にもなぎ倒されなかった稲の品種で、伊勢神宮の宮司に名付けられた「伊勢ひかり」。また、三重県農業研究所で12年の歳月をかけ伊勢神宮式年遷宮の年に誕生した「結びの神」。
いずれも伊勢の風土に育まれたお米です。

編集後記

今回の特集記事作成にあたっては、伊勢志摩観光コンベンション機構様、三重県水産研究所様や、ご紹介した焼き骨なし串ひものの山藤様など、「G7伊勢志摩サミット2016」直前のお忙しい中にも関わらず、たくさんの皆様にご協力いただきました。
古くはお伊勢参りに全国各地から訪れる人々をあたたかく受け入れたと言われる伊勢の文化が今も息づいていることを感じました。
5月に行われる「G7伊勢志摩サミット2016」で世界的に注目が集まっている三重県には、世界に誇れる魅力的な歴史文化や豊かな自然が生んだ美味しい食材、そしてあたたかいおもてなしがあります。
楽しみ方は様々で、伊勢神宮で神聖な雰囲気を感じ、伊勢の町で食べ歩きを楽しむのも良いですし、アクティブにエコツアーに参加し、ディープな伊勢志摩を味わうのもおすすめです。
気候の良いこれからの時期に、日本の良さを感じに三重県へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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