こだわって選びました バイヤーおすすめ特集

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2017/4/28

いいもの探訪のお酒
バイヤー

新緑の季節、存在感を発揮しつつある新社会人の姿を頼もしく感じることも多いこの頃。
ゴールデンウィークが明けても、老若男女、一丸となって溌剌と過ごしていきたいものです。
仕事仲間とのプレミアムフライデーに、そしてときには一人でじっくりと、様々な場面で「いいもの探訪」の日本酒はよいスパイスになってくれるはず。
そんな思いで、今回は試飲会を開催してみました。
どうぞリラックスしてお楽しみください。

JR東海  宍戸聡朗

※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。いいもの探訪では、二十歳以上の年齢であることを確認できない場合には、お酒を販売しません。

※お酒は適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。

いいもの探訪でご紹介しているお酒を飲み比べてみた

「いいもの探訪」では、JR東海沿線各地の魅力的な日本酒をご紹介しています。
その中から今回は、特色ある10種類の日本酒を飲み比べてみました。試飲会に参加したのは、職場の気のおけないメンバー。
詳しい内容や試飲会の雰囲気は、後でお楽しみいただくとして、分類してみるとこのような印象でした。
(メンバーやシチュエーションに応じて、印象も変わってくるはず。この日、このメンバーだったからこその結果であることをあらかじめご了承ください。)

いいもの探訪でご紹介しているお酒を飲み比べてみた

今回飲み比べたお酒を、試飲会の様子とともにご紹介します。

桜が満開をすぎ、すっかり暖かくなった、ただあいにくの雨模様となったとある夕刻。
日本酒好きでこの日を今か今かと待ちわびていた人や、みんなでわいわいするのが好きな人、今日も一日一生懸命働いてパァっと行きたかった人、そんなメンバーが集いました。

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  • 英勲 純米大吟醸 一吟

    まずご紹介するのは、京都伏見の齊藤酒造が誇る「英勲 純米大吟醸 一吟」。
    実は試飲会では10種類目、最後に飲んだお酒。すっかり気持ちのよくなったシチュエーションにもかかわらず、口に含んだ瞬間に広がるフルーティーな吟醸香は、一瞬酔いを忘れるほどのインパクト。極限の35%まで磨きあげた山田錦を、伝統の技と伏見の名水で仕込んだ実力を感じる逸品です。
    トマトスライスとの相性も好評でしたが、アクアパッツァのような魚料理などともあわせてみたいところです。

    • 酒蔵:齊藤酒造(京都府)
    • アルコール分:15度
    • 原料米:山田錦100%
    • 精米歩合:35%
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.2

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  • 白真弓 大吟醸雫酒(原酒) 和

    「白真弓 大吟醸雫酒(原酒) 和」は、その名の通り、雫(しずく)を思わせる美しい瓶で登場。
    やんちゃ祭りや三寺参りで知られる、また最近では「聖地巡礼」として訪れる人も多い飛騨古川の蒲酒造場の逸品です。
    自然の重力で滴る雫(しずく)だけを集める時間のかかる「雫搾り」で採取されるこのお酒は、35%まで磨き上げた山田錦ならではのフルーティーさだけでなく、加水をしない原酒ならではの重厚感と繊細さも調和する上品な味わいです。
    飛騨の地に思いを馳せるなら飛騨牛などとも合わせてみたいところです。

    • 酒蔵:蒲酒造場(岐阜県)
    • アルコール分:17度
    • 原料米:山田錦100%
    • 精米歩合:35%
    • 日本酒度:+2
    • 酸度:1.1

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久寿玉 ひだほまれ 原酒超辛口

岐阜県高山市、上一之町で15代を数える平瀬酒造店の「久寿玉 ひだほまれ 原酒超辛口」は、面白い成り立ちのあるお酒。昔、とある久寿玉ファンからの「糖質控え目の日本酒をつくってほしい」との声をきっかけに、発酵をすすめることで糖質少な目のこのお酒が生まれたとのこと。

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  • 一目で「超辛口」とわかるインパクトのあるラベル、瓶の裏を見ると確かに「日本酒度+15」の記載。塩辛や酒盗できゅっと、というのもよさそうですし、梅干しやドライフルーツでちびちびと、というのも想像するだけで楽しくなります。 そのすっきりとした酸味の爽やかな飲み口に、思わず量の進んでしまうお酒です。発酵を進めているがゆえにアルコール分は20度。気づけば酔いも進んで、「辛口トーク」に花が咲くというのも魅力です。試飲会でも一気に盛り上がりを見せました。

    • 酒蔵:平瀬酒造店(岐阜県)
    • アルコール分:20度
    • 原料米:ひだほまれ100%
    • 精米歩合:60%
    • 日本酒度:+15

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  • 大吟醸 四ツ星

    平瀬酒造店と同じく岐阜県高山市の酒蔵、舩坂酒造店の「大吟醸 四ツ星」は、酒造りに不可欠な「米」、「水」、「風土」を蔵の「人」が紡ぐという心意気を表現したネーミング。
    味わい、香りともに色濃く感じ、それでいてすっきりとした上品な味わいのこのお酒は、カルパッチョやだし巻き卵とのマッチングの良さを感じます。

    • 酒蔵:舩坂酒造店(岐阜県)
    • アルコール分:16度
    • 原料米:山田錦100%
    • 精米歩合:40%
    • 日本酒度:+4
    • 酸度:1.2
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  • 金鵄正宗 純米大吟醸

    京都伏見のキンシ正宗が醸す、蔵の名を冠したその名も「金鵄正宗 純米大吟醸」は、京都産の酒造好適米「祝」を100%使用した純米大吟醸。
    透明感のあるバランスの良い味わいで、脂の乗った刺身やチーズ系の料理と合いそうです。試飲会では「次回は、いぶりがっこチーズと合わせよう」と決まりました。
    ラベルの華やかさ、「金鵄正宗」のネーミング、原料米の「祝」、ご進物にもよさそうなお酒です。

    • 酒蔵:キンシ正宗(京都府)
    • アルコール分:16度
    • 原料米:祝100%
    • 精米歩合:45%
    • 日本酒度:+1
    • 酸度:1.2

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  • 大吟醸 特別長春

    「大吟醸 特別長春」は、愛知県蟹江市のみりん造りでも知られる甘強酒造自慢の雫酒。みりん造りで培った技を感じるのは、味わい深さとなめらかな舌触りが調和しているところで、日本酒にそれほど親しんでいない女性にもお勧めできそうです。
    試飲会に参加したある女性の「ホタテのバター焼きと合わせたい」との発言が、一同納得で印象的でした。干物など魚介系との相性がよさそうです。

    • 酒蔵:特別長春(愛知県)
    • アルコール分:17.5度
    • 原料米:山田錦100%
    • 精米歩合:50%
    • 日本酒度:-2
    • 酸度:1.3
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  • 純米吟醸 ひだほまれ 天領

    岐阜の酒造好適米「ひだほまれ」を使用した天領酒造の「純米吟醸 ひだほまれ 天領」は、華やいだ香りとのど越しのキレが魅力のお酒で、アボガドディップや酒盗をつまみに楽しむのもよさそうです。
    飛騨の人情の細やかさ、自然の美しさなどに魅かれた近江の商人がいつしか飛騨に店を構えたというルーツを持つ天領酒造の飛騨への愛が詰まった逸品です。

    • 酒蔵:天領酒造(岐阜県)
    • アルコール分:15度〜16度
    • 原料米:ひだほまれ100%
    • 精米歩合:50%
    • 日本酒度:+3〜+5
    • 酸度:1.3〜1.5

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  • 木曽路 三割麹純米酒

    「木曽路」ブランドを世に送る長野県の湯川酒造店のラインナップの中でも一番の個性派、「木曽路 三割麹純米酒」。通常20%程度の米麹使用割合に対し、30%とふんだんに米麹を使用し、お米の旨みをより強く引き出しています。
    江戸時代に造られていた製法を活かす、歴史にも思いを馳せられるお酒です。きゅんとした酸味と深いコクに、漬物との相性がよく、すんき漬けや野沢菜と合わせて信州、木曽路尽くしにしてみてはいかがでしょうか。

    • 酒蔵:湯川酒造店(長野県)
    • アルコール分:15度
    • 原料米:ひとごこち100%
    • 精米歩合:70%
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.8
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  • 超特選純米吟醸 花美蔵

    「超特選純米吟醸 花美蔵」を醸すのは、みりん造りでもその名を知られる白扇酒造。自社精米した岐阜の酒造好適米「ひだほまれ」を、地元川辺町を流れる飛騨川の超軟水で仕込み、みりん造りで培った技術も活かして昔ながらの酒袋で絞っています。
    格調高い味わいで、甘みのある食べ物と合わせるとリラックスできそうです。

    • 酒蔵:白扇酒造(岐阜県)
    • アルコール分:15.5度
    • 原料米:ひだほまれ100%
    • 精米歩合:50%
    • 日本酒度:+3
    • 酸度:1.5〜1.7

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  • 木曽三川純米大吟醸 武陵桃源

    愛知県の内藤醸造が木曽川の軟水で仕込むのが「木曽三川純米大吟醸 武陵桃源」。「美しく桃花が咲き誇る仙境」の故事より命名されたこのお酒は、40%まで磨いた山田錦のフルーティーな香りとまろやかな味わいが魅力です。
    さっぱりとしたおひたしから、ミミガーといった珍味まで様々な食材の味を引き立ててくれそうです。

    • 酒蔵:内藤醸造(愛知県)
    • アルコール分:15度
    • 原料米:山田錦100%
    • 精米歩合:40%
    • 日本酒度:±0
    • 酸度:1.3
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まとめ(日本酒飲み比べの楽しみ方)

試飲会を終えてみて、味わいや香りだけでなく、日本酒を通じて様々な楽しみ方ができることを改めて実感しました。試飲会を楽しむポイントをまとめました。

  • ポイント1

    それぞれのお酒が持つ、生まれた地域の風土や文化、作り手のこだわりといった個性に想像を膨らませましょう。お酒が持つストーリーに関する情報は「いいもの探訪」にあります。
  • ポイント2

    ひとつの酒蔵のお酒でもラインナップによって味わいが様々です。今回美味しいと思ったら、ぜひ次はほかのラインナップにチャレンジしてみてください。次回の候補は「いいもの探訪」にあります。
  • ポイント3

    空腹時のお酒の飲みすぎは酔いを早めます。適度につまみながらお楽しみください。
    ちょうど良いつまみは「いいもの探訪」にあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
またちょっと聞いていただきたい情報がありましたらご報告します!

編集後記

良いお酒だったからか、そしてきっと楽しいお酒だったからか、翌朝は二日酔いもなく、すっきりと目覚めることができました。 人が集い、リラックスして語り、打ち解けあう場は、日々の暮らしを幸せなものにしてくれます。プレミアムフライデーなどの盛り上がりの背景にも、そのような場を求める人々の気持ちがあるのかもしれません。お酒はそんな場をさらに楽しいものにしてくれます。 いいもの探訪では今回試飲した10のお酒以外にもたくさんご紹介しています。
最近ラインナップに加わったお酒だけでも「ほしいずみ」、「徳川家康」、「東龍」、「百十郎」、「半蔵」と盛りだくさん。 次の試飲会はいつにしようかと、いまから手帳をめくっています。

この試飲会は、2017年4月に全面開業した名古屋の駅ビルJRゲートタワーと、JRセントラルタワーズ、そしていいもの探訪がコラボした「東海三県 ご当地銘酒フェスタ(2017年4月7日(金)〜5月21日(日))」の開催をきっかけに行ったものです。
開催期間中ぜひ一度、JRゲートタワーと、JRセントラルタワーズまで足をお運びください。


※写真・イラストは全てイメージです。

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