蜜がたっぷりと入った小布施のりんご
長野県の北部に位置する町、小布施。
葛飾北斎が晩年を過ごし、小林一茶や佐久間象山など当代一流の文化人の交流拠点であった歴史豊かなこの町は、千曲川東岸に広がる豊かな大地が育む、栗やりんご、ぶどうの産地としても有名です。
特にりんごについては、寒暖の差が大きく、雨が少ない気候のおかげで、色が濃く、蜜がたっぷりと入った果実に育ちます。また、ふじ、シナノゴールド、秋映、紅玉、グラニースミス、ブラムリーアップルなど、甘みと酸味、コクとすっきり感、さらに少しずつ旬の時期も異なるといった、バリエーションに富む栽培品種の多さも小布施町の特徴です。
酸味と甘さの違いが分かる3種のりんごジュースを飲み比べ
このようなバラエティ豊かな品種を栽培する小布施りんご。
その酸味と甘さの違いが分かる3種(ふじ、シナノゴールド、紅玉)のりんごジュースを飲み比べできるセットです。
「りんごの王様」とも言われる「ふじ」は、その濃厚な甘さが特徴。
甘さと酸味のバランスが絶妙で、さわやかな酸味が味わえる「シナノゴールド」。
生で食べると酸っぱいが、ジュースにするとその酸っぱさが活躍して美味しいジュースになる「紅玉」。
この3種は、全て小布施産りんごの果汁100%ジュースです。
信州・小布施町が大切に育てたりんごの飲み比べセットをご賞味いただき、味わいの違いを感じてください。
- 小布施町は、松川、篠井川に挟まれた扇状地と千曲川の沖積地帯からなり、年間降水量約900mmと少雨で、日照時間が長く、内陸性で昼夜の寒暖の差が大きく、果樹の生育に適した環境となっています。
この寒暖の差が大きいことが美味しい果物ができる条件となります。夜気温が下がり、植物が呼吸を控えることで、余分なエネルギーを消耗しないため、味が乗り美味しい果物ができるのです。また小布施町は周りに山が少なく日照時間が長いため糖度の高い果物ができるのです。
小布施町では生産者、行政を小布施町振興公社が繋ぎ、三位一体となって、このようなフルーツを育てている町の良さを広く全国に知ってもらいたいと考え、地産品の加工販売をしています。
是非、小布施のフルーツをご賞味いただき、小布施を感じていただければと思います。
(一般社団法人 小布施町振興公社 小布施屋 マネージャー 吉澤 隆行)
自然のめぐみたっぷりの小布施からお届け。バラエティ豊かな品種を栽培する小布施りんご。酸味と甘さの違いが分かる3種(ふじ、シナノゴールド、紅玉)のりんごジュース飲み比べセットです。