

「赤えび・甘えび・芝えび・ぼたんえび」それぞれのえびの際立つ美味しさ
えびは種類ごとに味が異なり、えびせんべいにするとその美味しさが際立ちます。
【赤えび】場所によって味や食感など、違う特徴を持っています。 旨みの強い三河湾・瀬戸内海産の赤えびとインド・中国産などの甘味と弾力の強い赤えびを合せて焼き上げています。
【甘えび】北海道日本海側(余市、増毛、羽幌など)で水揚げされた「甘えび」を大きさや漁法などによって使い分けます。当地は日本でも有数の甘えびの産地でえびに傷がつきにくい「えびかご漁」が中心のため、美しい姿を活かして焼き上げる桂新堂のえびせんべいには最適な産地です。
【芝えび】九州の有明海や周防灘などで水揚げされた「芝えび」を使用。かむほどに広がるおいしさをお楽しみいただけます。
【ぼたんえび】北海道日本海側(余市、増毛、羽幌など)で水揚げされた「ぼたんえび」です。コクのある甘みが特徴です。噛むごとに甘みが拡がります。

えびの旨みがぎゅっと詰まった、美味しいえびせんべいをつくりたい
えびせんべいひとすじ150年。えびを知り尽くした桂新堂が、素材と製法にこだわってつくりあげました。
素材を選び抜く眼、鮮度を保つ工夫、美味しさを引き出す焼きの技術、長い歴史と受け継がれる職人の技が結晶し、桂新堂のえびせんべいをつくり上げます。
「えびの旨みがぎゅっと詰まった、美味しいえびせんべいをつくりたい。」そんな想いから、「炙り焼き」の開発は始まりました。「炙り焼き」の美味しさは独特の製法によって生み出されます。えびをふんだんに用いたすり身に小麦粉、澱粉、砂糖、塩を混ぜ合わせ、鉄板で焼き、それをじっくり乾燥させて生地を作ります。その生地をさらに熟成し、その後オーブンで炙って仕上げます。
えびを贅沢に使うことと、手間ひまかけた「炙り焼き」独自の製法によって、これまでのえびせんべいでは表現し得なかった、芳ばしい味と独特の風味を実現しました。
- 桂新堂は、慶応2年(1866年)創業のえび菓子製造の老舗です。あざやかに移りゆく四季折々の日本の自然と歳時記をえびせんべいに映し出す。それは「えびせんべいを通じて食文化と生活文化に貢献したい」という、桂新堂の変わらぬ願いです。
(桂新堂 店主)
赤えび、甘えび、芝えび、ぼたんえび、4種のえびの個性きわ立つ香り、食感、甘みと旨み、深い余韻。味もさまざま、趣いろいろ4つの「炙り焼き」を食べ比べでお楽しみください。